予測可能な社会が感性を失わせているのでは?

  • 2009.11.23 Monday
  • 11:00
目隠しして食事をしたり、真っ暗な道を歩いたり。「暗闇」を体験する企画が静かな人気だそうだ。

最近は予測不可能なことに出会うと戸惑ってしまう人が多いような気がする。

たとえば天気だ、時代とともに科学が発達してその意外性が失われつつあるのではないか、突然の雨や雷は今でもあるが、夏の夕立であわてて帰る子供たちが少なくなった(もっぱら外で遊ぶ子供の数が減ってしまったこともあるが)、天気を祈る風習も色あせてきている、それは天気予報などの科学技術が複雑な予測を可能にし人間の持つ感性を失わせているからだ。今では地震以外は予測可能であり、温度や天気図など高性能コンピュータでおおよその予測がつくのだ、人間の持つ感性が抜け落ちてきて、雨の音や風の匂いに無関心になったのかも知れない。たとえば虫の生態とか小さな植物の生態とかでもある。もちろん天気予報を否定してるわけではない。

災害をもたらす台風や大雨、大雪による被災の減少は天気予報のおかげである。

目で見る行為は先入観をもたらすつまり予測してしまうと言うことなのだ。
ミカンを見たらミカンの味がすでに脳に焼き込まれている。

目隠しをすることで予測することを無くし、色々な事柄を視覚以外で感じ取ると言うことではないだろうか。

感性が失われつつある現代人、昔は目隠しをして言っていたことがある「心の目で見なさい」現代は目で見るのではなく五感で感じ取るそれは味覚であったり臭覚であったり触角であったりするのだろう。

現代人が忘れかけている事の本質は「心の目で見る」事ではないだろうか。

そして、感性は人間が裸になり自然と対峙することで生まれてくるのではないだろうか。
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