「夫婦の格式」橋田壽賀子さん著

  • 2008.11.24 Monday
  • 15:38
橋田壽賀子さんのことは以前少しこのブログで書きましたが、今日本屋に行きましたら彼女の本が出ていましたのでつい買ってしまいました。
その本を紹介します。

−夫婦の格式−P5はしがきより
「日本の婚姻件数は、戦後それほど大きな変化はなく、七十万から百万の間を行き来していて、最近は、七十五万件前後で横ばい状態が続いています。
 それに対し、離婚件数は大きな変化があります。戦後、昭和四十年ぐらいまでは、年間七、八万件前後で推移していたものが、平成に入ると急激に増え、最近は二十七万、八万件にものぼっています。単純に考えれば、毎年、十組が結婚する一方で、四組が離婚していることになります。
 婚姻年数別で見ると、増加が大きく目立つのは、婚姻二十年以上の二人の離婚です。
平成十八年には、二十年以上が約三万八千件、三十年以上は約一万一千件と、本当に多い。三十年ほど前の昭和五十年には、それぞれが、七千件と八百件前後だったことからすれば、たいへんな増加で、とりわけ、二十年以上の五.五倍と比べても、三十年以上のいわゆる熟年離婚は十二倍、と、その増加ぶりにはびっくりしてしまいます。」
男と女の関係は恋人時代の男と女、夫婦としての夫・妻の時代では大きな差があるような気がします。
恋人時代は甘くお互いの欠点も許しあいすべてが夢のような時期です。
しかし結婚すると現実が待っています、家庭を守るべき夫は外へ出て稼ぎ妻は家を守ります。そして徐々に現実へと引き戻されます。長い時間お互いに生活を共にするといい面だけでなく悪いところも見えてきます、でもそれはお互いさまなのです。それが夫婦なのです。
未婚の男女には少し夢のさめる話かもしれませんが・・・。

−夫婦の格式−P150本文より
「いろいろ 相手を不足に思うことは山ほどあるでしょう。でもその前に、2人は結婚したのです。それは、互いにほかにはないなにかを感じ合ったから。そのことを忘れてはいけません。」
「人間は、長い人生の中でいろんな約束をします。そして破ることも多いでしょう。でも夫婦の約束は破ってはいけません。互いに一番大切な相手ですから。」
夫婦とはそんなものなんだと思います。

−夫婦の格式−P63本文より
「自己主張ばかりで、男の立て方も知らない女が多すぎます。どうしてこんな風になったのか、男と女のありようが変わった一番の原因はやはり、戦後教育になるでしょう。戦後、アメリカ流の民主教育が広まる中で、女が平等をいいはじめたからです。戦後の民主主義がいけなかったのですね。」
そうなんです、民主主義という錦の旗の下、悪平等を通しアホらしい自由をかかげ、強者(金持ち)を作り上げ何でもすき放題させ、ならず者をはびこらせた(アメリカから輸入した)自由という教育にこの根源はあるのです・・早くみんな気づいたほうがいいぞ〜。

そして最後に
−夫婦の格式−P168本文より
「いい夫とはいえなかったけれど、いろんな意味で尊敬できる人でした。愛に敬せざるは之れを獣畜するなり。いくら好きでも尊敬できる、と思わなければ、女はいっしょにやっていけません。いつかはだめになってしまいます。」

そうなんですね、男は女に尊敬されなくてはいけないと思います。
それは妻にたいして日ごろの生活で、どこか「ハッ」とするような言葉をかけてあげること、眼には見えないところで支えてあげること。
男はやはりどこかに1本筋を持っていることだと思います。
薄っぺらい知識ではなく深慮した末にじみ出てくる信念のようなものです。

この本は女性に読んでいただきたい
男が強いといいながら家では男は無力なんです、妻が家を守るから夫は外で思いっきり仕事ができるのです。そんなことも書いてあります。お勧めの一冊です。
コメント
この本読んでみたいです。

本屋で見かけたことないけど・・
気をつけてみてみます。
  • さき
  • 2008/12/04 9:48 PM
さきさん

お久しぶりです
お元気でしたか?

コメントありがとうございます

僕はフタバで買いましたよ、

良い本です、橋田壽賀子さんは好きですね。

飾らないところが好きですね。

  • ヨシヲ
  • 2008/12/05 10:17 AM
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